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日々徒然に

日々徒然に

沖縄旅行記 第1日目

チケット、パンフレット類



 7時45分の集合時間に合わせて、徳山駅の新幹線口に到着した。8時7分の「こだま623」に乗り、博多駅まで行き、そこから地下鉄で5分余り、予定通り福岡空港に着いた。

 飛行機の搭乗手続きに時間が掛かる。これも安全な空の旅の為と思えば仕方ないが、大阪-福岡や東京-大阪といった新幹線と競合する路線では、急いでいる人なら新幹線を利用するだろう。

 それにしばしば遅れる。搭乗する機は、11時45分発のANA487便だったが、出発も遅れ、上空でも気流の関係か少し時間が掛かり、那覇空港到着は30分近く遅れた。

 今回利用したANAの機体は、ボーイング777-200だった。415席あるというが、搭乗に時間が掛かる。その中の21席は、この4月から導入された「プレミアムクラス」だ。三國連太郎氏と佐藤浩市氏の親子でCMしているアレだ。

 いつもながらのことだが、団体旅行のエコノミークラスは鮨詰め状態だ。今度、単独で国内旅行することがあれば、少々高くてもプレミアムクラスでゆっくりとした空の旅を楽しみたい。

 30分以上遅れて那覇空港に到着した。
「あんまり遅いので、途中から帰ってしまったのかと思いました」
と、沖縄のガイドさんが笑顔で第一声を発した。

 バスは最初の目的地、あしびな-アウトレットに向かった。私は心の中で
「オイオイ、いきなり買い物かよ(@_@)」
と、思った。しかし、女性陣は違った。あらかじめ買うものをチェックしてきたらしく、その店をまっしぐらに目指した。そこには幾つものブランドの店が建ち並んでいた。

 男性陣は何処に行くというあてもなく、椅子に腰掛けて飲み物で時間を潰すしかなかった。見上げると、大きなシーサーがあった。

あしびな-アウトレット



 そこを出て、本日最後の見学地「おきなわワールド玉泉洞」に行く。しかし、洞窟の方まで下りないで、ガラス工房や資料館を見る。沖縄の古い民家が再現されているコーナーもあった。ハブ酒の工場もあった。大きなハブがそのまま瓶の底に入っている。ハブ酒を全部飲み干したとき、入っているハブをどうするのだろうかと疑問に思った。

 ハブとマングースの対決は、沖縄サミットが開かれた頃から、動物愛護に反するという理由で取りやめになっているという。以前、沖縄に来たとき、ハブとマングースの対決を見た覚えがある。

おきなわワールド玉泉洞



 観光バスは、第1日目のホテルである那覇市内の「南西観光ホテル」に到着した。直ぐ上をモノレール「ゆいレール」が走っていた。これからは、班ごとが自由に夕食を取って買い物をしてとなる。

 我々第3班は、ホテルで荷物だけを下ろして久茂地までバスに乗せてもらった。ネットで調べて、予約してあった「美ら風」に行く。一品料理ばかりなので、予め希望を聞いて店の方に伝えておいた。

 みんなアレも食べようコレも食べようと希望を紙に書いておいたので、半分ぐらい出された頃から、お腹が一杯になっていた。一品の量が我々の想像を越えていた。

 私は、最後はドラゴンフルーツで締めようと思っていたが、「本日、ドラゴンフルーツは入荷していません」とのことだった。正直、ホッとした。


 店を出ると、国際通りの土産物店を見て歩いた。国際通りは、人は多いのだが街の明かりが少ないせいか暗く感じる。各店が同じような品を扱っている。私はその中の「おきなわ屋」で、泡盛を2本買って、家の方に送っておいた。

 門限の11時までにホテルに戻った。そこの1回にはローソンが入っていたので、飲み物を買って部屋に上がる。沖縄にはローソンが多く、ファミマも少しあった。しかし、セブンイレブンは沖縄には無いし、四国にも無い。全国展開しているという点では、ローソンの方が上回っている。


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